【歴史】皆既日食を予想した男はできる男だった

歴史

紀元前585年、古代ギリシアの都市ミレトスで皆既日食を予測した男がいた。

彼の名はタレスという

タレスは哲学者であったが、その他にも多彩な才能の持ち主だった

こんな感じの人

タレスの皆既日食

タレスは紀元前585年に皆既日食を予測した

当時日食や月食などの天体の現象は予測ができず、偉大な神々によるものだと考えられていた

予測をした5月28日にタレスの予言通り、ミレトス一体が暗闇に包まれ日食が起こったことをみて、人々は震え上がった

ミレトスはトルコ側にあります

古代ギリシアにおける自然現象と神

古代ギリシアにおいては自然現象と宗教は切り離されないものとして考えられていた

地震や日蝕などの現象は、怒れる神のメッセージと考えられており、神話でも多くの物語が描かれています

万能男タレス

タレスは哲学(philosophy)という概念を創始したことでその名を知られています

その他にも商人、天文学、幾何学、軍事にも通じていたと言われ、なんでもできる男だったようです

哲学者としてのタレス

哲学(philosophy:フィロソフィー)は「知恵に対する愛」という古代ギリシアごに由来します。

タレスは世界を論理的に理解しようとしました

日食の予言を的中させたこともあり、古代ギリシア人の自然に関する認識に与えた影響は大きく、知識がいかに重要かという認識を持たせることに成功しました

タレスの学派からは、アナクシマンドロスアナクシメネスなどの、ギリシアにとって重要な思想家を輩出しています

商人としてのタレス

タレスは、商人としてオリーブオイルを製造し、交易拠点のあるエジプトや近東、バビロンなどを旅しています

この商人として旅した先で、さまざまな知識を身につけたと言われています

天文学者としてのタレス

タレスは、交易で訪れたバビロンでバビロニア天文学を学んだと可能性があります

バビロニアでは、星々の動きを日誌につけ研究をしていたという記録が残っています

タレスが日食を予測できたのも、バビロンでの経験があってのものだと考えられます

幾何学者としてのタレス

タレスは、またエジプトを訪れた理由の一つに幾何学を学ぶことがあったと言われています

タレスは、影の長さを元にピラミッドの高さを正しく計算し、滞在先の人々を驚かせた問い言われています

軍事家としてのタレス

タレスは、軍事に関して何人もの王に助言を行なっています

近隣のリディアがペルシャに滅ぼされた後も、ミレトスが独立を維持できたのは、タレスの貢献があってのものだと言えます

タレスの最期

タレスは、体操の演技を見ているときに突然倒れ、78歳ぐらいで亡くなったとされています

タレスのまとめ

タレスは皆既日食を予測した、哲学者・科学者として有名である

彼は古代ギリシャに大きな影響を与えたと言えます

そのほか、商人、天文学者としての才能もありました

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