ボーイスカウト活動とは

OUTDOOR

前回はボーイスカウト活動の概要を紹介しました

今回はボーイスカウト活動の本質について紹介したいと思います

ボーイスカウトの組織

ボーイスカウトの組織はWikipediaによると171カ国24地域が加盟しており5000万人以上の少年少女が加盟員として存在しているとのことです。

世界中の殆どの地域に広がっているのですね

日本では日本連盟があってその下部組織として各県連名、地区、団といった感じで組織構成されています。自分が所属していた地域では、大体町単位で団があり、人数が多いところは街の中で複数の団が存在していました。

その団に前回紹介したビーバースカウト隊〜ローバースカウト隊がありました。ただ、ローバースカウト隊は、該当する人が進学や就職でその地域からいなくなることもあって、存在しない団もありました。

ボーイスカウトの教育

ボーイスカウト日本連盟のHPによれば

  • 世界共通のビジョン より良き社会を創る
  • 目的 より良き社会人の育成

書かれています。これは知りませんでした

また、特徴としては

  • 「ちかい」と「おきて」の実践
  • 班制教育
  • 進歩制度
  • 野外活動

を取り入れている所です

ボーイスカウトといえば野外活動というイメージが強いですが、野外活動には他の3つの要素が密接に関係していて、子どもながらに独特の雰囲気を感じながら活動していたわけです

「ちかい」と「おきて」

ボーイスカウトに上進する際に、団では「ちかい」を宣誓するというセレモニーがありました

隊旗に左手をかけ、右手は三指の敬礼の形で90度上げて 三つの誓い を宣誓します

  • 一、神と国とに誠を尽くしおきてを守ります
  • 一、いつも他の人々を助けます
  • 一、体を強くし心を健やかに徳を養います

これをボーイスカウトに入隊する前に覚えるわけですが、最初は中々大変でした。特に最初のものについては意味がピンとこないので本当に丸暗記でした。

読み返せば、すごく根本的なことだけど、当たり前のことを書いてあることに気づきます

これを小学校6年生で宣誓するわけですから、今考えればすごいことだということが分かります

最初のフレーズに出てくる「おきて」は以下の通りです

  1. スカウトは誠実である
  2. スカウトは友情にあつい
  3. スカウトは礼儀正しい
  4. スカウトは親切である
  5. スカウトは快活である
  6. スカウトは質素である
  7. スカウトは勇敢である
  8. スカウトは礼儀正しい

以上8つが「おきて」でこれを守ると宣誓するわけです。すごい子どもたちですよね@_@

ちなみに、私がボーイスカウトにいる時指導者である隊長がご結婚されました。

結婚式場のお祝いに隊員みんなで披露宴会場へ行った際に、誓いの宣誓を無茶振りましたが、あっさり言って退けたのにはスカウトたちはさすがだなあ と感心していたものです。

ただし、最後の「徳を養います」の「徳」が奥さんの名前になっていたのはご愛嬌でしょう。

今のご時世だとそれだけでクレームがつきそうです>_<

進歩制度(バッジシステム)

スカウト活動をしていく上で、達成していく課目が用意されています。

その中で、皆が共通的に身につけておくもの(習得科目)と趣味や得意技能を伸ばしていく(選択科目)がありました。特に選択科目は面白いものが多く、自分でやりたいことを見つけてそれに挑戦し隊長達指導者に認めてもらうというものでした。

科目を習得すると、バッジがもらえ、それを制服の袖につけていました。たくさん持っている人ほど多くの科目を習得しており、憧れでした。

こんな感じのバッジが貰えました

自分でやりたいことを見つけ挑戦するというシステムは今でも役に立っていると思います

班制教育

カブスカウトの時は組、ボーイスカウト以降は班という組織を編成して、各組織には組長、班長がその小グループを取りまとめていました。

各小グループは概ね6名くらいで構成されており、後で知ったのですが、一人の人間が一度にみれるのが大体6名くらいというので非常に合理的な組織だったと思います

その班(組)が4〜6個ぐらい集まって隊を組織していました

私は、組長、班長を経験しましたが、この経験は後々の学生生活や現在の社会人においても非常に活用できるものだと感じています

実際に部下を持って指導する立場になったときに、どのように指示したら動いてくれるのか という経験をすでに小学生で経験していたのは大きな財産です

野外活動

しかし、なんといっても一番の経験を得るのは野外活動です。つまり、上記で学んだことを実践するばが野外活動だったと思います。多少の危険が伴うこともありましたが、基礎をしっかり作ってから実践に移っていたので、大きな怪我は少なかったと思います。

テントで寝泊まりをするのは楽しかった

以上がスカウト活動の本質です。

今回は理屈っぽい説明が多かったのですが、大人になって振り返って、改めて読み返したときに、あの時経験しておいてよかったな と実感しました

ぜひ関心があれば、ボーイスカウト日本連盟のHPを覗いてみてはいかがでしょうか

ボーイスカウト日本連盟
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最後に

最後に、私が好きな無名戦士のエピソードを紹介します

第2次大戦時に、負傷したアメリカ兵を日本兵が見つけました。日本兵はアメリカ兵を殺害する所ですが、負傷したアメリカ兵は気を失いつつも三指の敬礼(ボーイスカウト特有の敬礼)をしていたそうです。それを見た日本兵は、自分もボーイスカウトであったため、殺害せずに立ち去ったというエピソードです。

国は違えど、同じスカウトということで、おきての「スカウトは友情に厚い」というのを実践したのだろうと考えます。まさに誓いの最初の「神と国とに誠を尽くしおきてを守ります」を実践したんだなと考えました。

このエピソードは当時の仲間はみんな好きだったらしくよくスタンツ(寸劇)のネタにしたものです。

というわけで今回はここまでにしたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回の記事の作成にあたり、ボーイスカウト日本連盟HPおよびボーイスカウト愛知連盟のHPを参考にいたしました。

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